ソフトウェアエンジニアのブログ

暇つぶしに書いてます。他に技術的なことは[http://qiita.com/nsas454]に書いてますのでそちらも見てください。

年功序列制度

日本企業でも最近は年功序列の制度はなくなりつつあり、若い人が会社の中心となって活躍する場は増えてきているように感じます。私も長い間年功序列の会社と関わった経験がありません。年功序列の制度が決して悪いわけではないのでしょうが、私はあまりいいとは思っていません。実力ある人は年齢や経験に関係なくどんどん活躍して欲しいです。経験がないからこそ生まれてくるアイデアもたくさんあるはずです。私も最近は経験が増えてきたのか、どうも色々考えて行動できないパターンが増えたように感じます。数年前は怖いもの知らずだったのですけど。。

で、最近この年功序列制度に遭遇しました。
大学の教育現場です。スポーツの世界でもなくなりつつあるこの習慣が、なんと、大学の教育現場には、いまだにかなり色濃く残っています。教授や准教授、助教など、明らかに序列ができています。いまや天然記念物みたいなこの年功序列が教育の現場にはまだ現役バリバリです。新鮮味はありますが、やっぱりこの制度はうざいです。学生の間でも1年はとか2年はとか在籍期間が長いだけで下の学年は雑用をやらされるのが当たり前になっています。

学年に関係なく出来る奴は研究やって、できない奴や、できのわるいやつは、雑用なりなんなりをやればいいと思いのです。それでこそ組織の調和が取れるのではないでしょうか? 学年が上だから雑用しなくていいとはとんだ思い違いです。学年があがっても研究やっていない人間は雑用をやり、もしそれが嫌なら、がんばって研究すればいいし、またはやめればいいと思います。研究しない学生は正直邪魔でしかないのですから。。