ソフトウェアエンジニアのブログ

暇つぶしに書いてます。他に技術的なことは[http://qiita.com/nsas454]に書いてますのでそちらも見てください。

ものづくりについて

先日、パナソニックが7000千億の赤字のニュースが流れていました。日本のものづくりメーカ各社そろって大赤字を計上しています。円高の影響もあるんでしょうが、ひどい結果です。一方アメリカの方をみてみると、数年前にGMが倒産したとのニュースも流れていました。どちらにも共通することは「ものづくり」です。とくに製造ですね。このことから、先進国では「ものづくり」するんじゃない!!と神のお告げなのかもしれません。

対照的にアップルは好成績です。
この会社も一見すると「ものづくり」をしているように感じるのですが、少し事情が違います。
ものはつくっていますが、新しいものをつくっています。
常にあたらしいもの、魅力的なものを創造する。
さらに製品は他社に作らせる。ようするに人を使って稼ぐ会社です。

日本の電気メーカはサムソンやLGなどメーカと戦っている場合ではないのではないでしょうか?
もうすこしアップルをみらなってビジネスモデルを見なおしてもらいたいもんです。
今の日本メーカに、そんなこと考えられる賢い社員が到底いるようにおもえませんがw

最近日銀の金融政策にも少し不満ありあり!!
いまのようなデフレが続いているにもかかわらず、なぜお札を印刷しないのでしょう?
マネーサプライをふやしてインフレにすればすぐに今のデフレの状態から脱却できるのに?
経済学の専門でない人間は間違いなくそう考えるでしょう。
アメリカやヨーロッパは意図的にインフレを起こすようにしているのに、日本だけ取り残されてしまって今、激しい円高です。このままでは日本が崩壊するのは目に見えているのではないか?