ソフトウェアエンジニアのブログ

暇つぶしに書いてます。他に技術的なことは[http://qiita.com/nsas454]に書いてますのでそちらも見てください。

言語設計者たちが考えること

言語設計者どのような思想でプログラミング言語を開発したのか日本語でまとまった書籍があったので、購入しました。言語の仕様とかの内容ではなく、言語設計者がなぜ言語をつくろうと思ったかインタビュー形式でまとめられています。
 C++,Python,APL,FORTH,BASIC,AWK,Lua,Hakell,ML,SQL,Objective-C,Java,C#,UML,Perl,PostScript,Eiffel,Rubyについて書かれています。私個人としては、javaScript,Scheme,Lispも入っていてほしかったです。メジャーどころの言語、手続き型言語関数型言語は入っていたので、言語に興味があれば、それなりに楽しめる本だと思います。

今日では、コンパイラインタプリタなどの処理系が無償で提供されるようになり、プログラム言語そのものではビジネスにつなげることは難しいとは思いますが、これからも新しい言語をつくる技術者が出てきてくれることを願います。


言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)

言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)