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ソフトウェアエンジニアのブログ

暇つぶしに書いてます。他に技術的なことは[http://qiita.com/nsas454]に書いてますのでそちらも見てください。

ものづくり日本のことについて一言

ものづくり 時事

中小企業の支援策として「ものづくり」に国が支援するケースがまだあります。かつての「ものづくり日本」をもう一度復活させたい思いはあるのでしょう。なんせ「Japan as No1」といわれた時代がありましたからね。私もまたいつの日か輝ける時代が来ることを夢見ています。しかし、実際にいくら国が支援しても、ものづくりに未来はありません。まして今後ものづくりで、中国・韓国・東南アジアに日本が勝てることはないと考えています。そんな中、国をあげて支援することはお金の無駄だと思っているくらいです。民主党さん事業仕分けでばっさりやったて!!


なぜそのように考えるか、アメリカを例にとって簡単に説明したいと思います。
あまり業績の良くない企業のニュースから抜粋すると、アメリカを代表する企業GMの倒産、パソコン事業を中国へ売却したIBM
これらの企業に関連することは「ものづくり」です。つぎに、好調な企業をみてみると、グーグル、アマゾン、アップル、ebay。これらの企業は、ものづくりから一歩抜けだし、新しい技術でサービスを展開するサービス業として位置づけることが出来ます。


今現在、アメリカにおいて「ものづくり」で成功している企業は私の知る限りありません。「ものづくり」に関して勢いのある国といえば、中国、韓国、台湾、東南アジア。あきらかに発展途上国です。これらが意味していることは、先進国で「ものづくり」は成功しないという。ではなぜ発展途上国で「ものづくり」が有利になるか。一番の要因はなんといっても「安い労働力」につきるでしょう。機械化が進み、「自動化」、「大量生産」と「ものづくり」の技術が進歩してきました。それでも「安い労働力」には勝てません。実際、今の工業製品は中国、韓国、台湾、東南アジアが主流です。韓国なんてすごい勢いですね。


このように、発展途上国が先進国に向かっていく過程において、「ものづくり」は重要なキーワードになっています。発展途上国が先進国へ仲間入りするためには「ものづくり」で成功する必要があるのかもしれません。この仮説が正しいのであれば、発展途上国に「ものづくり」の技術支援をしてあげれば喜ばれるでしょう。日本は「手先が器用」、「勤勉」等の要素がたまたま重なり、この時期に急成長し、さらに先進国への仲間入りしてきたのではないでしょうか。


これから日本が目指すべき方向は「ものづくり」ではなく、サービス業に目を向けるべきです。
今の状況であれば、いつまでたっても日本から「Iphone」 が生まれることはないでしょう!


「強い者が生き残るのではなく、変化に対応できる者が生き残るのだ」